ゆうちょ、かんぽの新規業務が認可!2017-06-19
6月19日(月) 金融庁及び総務省は、ゆうちょ銀行及びかんぽ生命が本年3月末に許可申請した以下の新規業務について、郵政民営化委員会の「新規業務の実施について問題ない」との意見も踏まえ、郵政民営化法に基づき、6月19日(月)に認可。
【ゆうちょ銀行の新規業務】
(1)口座貸越による貸付業務(決済サービスの拡充等による利便性向上)
(2)銀行業に付随する業務(地域金融機関との協調・提携関係を推進)
(3)市場運用関係業務(資金運用の高度化・多様化)
※「口座貸越による貸付業務」ついて、ゆうちょ銀行はシステム開発等の態勢整備後に業務開始(平成31年1月以降)を想定。
【かんぽ生命の新規業務】
(1)終身保険等の見直し
・終身保険(解約返戻金を低く設定し保険料を低廉化)
・定期年金保険(長生きに備え年金支払期間を長期化)
・入院特約等(手術保険料の支払対象の改定)
(2)受託販売する保険商品を追加
・第一生命保険の「経営者向け介護保障定期保険」の受託販売
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永年の悲願でありました金融二社の新規業務が6月19日認可の運びとなりました。
まだまだ利用者の求めるサービスとしては納得できるものではありませんが、一つの扉が開けたのは成果であると思います。
また、自由民主党「郵政事業に関する特命委員会」においても2年前の提言書の着実なる前進を図るべく新たな要望書がまとまり、政府に要望する運びとなりました。
これらは皆さんの地域における活動の成果と、感謝申し上げます。
私も一日も早く実現すべく、全力で取り組んでまいります。